パスタなどのイタリア料理だけでなく、サラダにかけたり焼いた肉に回しかけたり、果てはたまごかけご飯に混ぜたりなど、1本あればさまざまなシーンで活躍するオリーブオイル。今回はそんなオリーブオイルの中から、Amazonでトップクラスに売れているエキストラバージンオリーブオイルを購入したので、その味を手持ちの他のオリーブオイルと比べてみました。
※商品価格や割引率は2026年3月10日現在のものです。
オリーブ不作などの影響でオリーブオイル価格が高騰
オレイン酸やポリフェノールが豊富で健康に良いとされ、日本でも当たり前のように使われているオリーブオイル。私自身パスタが大好物なので、家にオリーブオイルは常備状態です。
しかし2022年頃より始まったスペインなどでのオリーブの大不作、さらに円安や物流費の高騰などが相まって、日本のオリーブオイル価格は一気に上昇。商品にもよりますが、20~60%程度の値上げがあったとされています。以前はけっこう気軽にオリーブオイルを買えましたが、今ではしっかり価格と品質を厳選して買わないといけないなと思ってしまうほど、日常使いの食品としてはお高いものになってしまいました。
気軽に買えなくなったからこそ、Amazonで価格・品質バランスのよい商品探し
私はオリーブオイル価格高騰前、カルディのラニエリ エキストラバージンオリーブオイルの大瓶(750ml?)を普段使いのオリーブオイルとして愛用していました。しかし、現在同商品は、カルディの公式通販で2,570円。以前は1,000円台だった記憶がありますが、今では(私の経済力では)おいそれと手を出せない価格となってしまっています。

今は高くて買えません。。。
ということで、それまでのオリーブオイルの選択肢がつぶれたことから、市中のスーパーマーケット等でなんとかそこそこお安いものを見つけては購入し、見つけては購入しを繰り返してきましたが……。
一応新規のオリーブオイルを買う時はその場でスマホを使って品質や口コミ等を調べてから購入していたのですが、正直その作業を毎回するのが面倒くさくなり。。。
「んじゃ先にネットで品質と口コミ確認したうえで、Amazonとかの通販で買えばいいじゃん!」と遅まきながら気づいて、現在に至っています。
ガルシア EXVオリーブオイルくん、君に決めた!
で、とりあえずAmazonでオリーブオイルを探してみることしました。
私が求めている条件としては
- 気軽に普段使いできる価格帯(少なくともカルディ ラニエリの現在価格より安い)
- 加熱でも直かけでも使えそうな、バランスの良い味わい
- 公的マーク、もしくは口コミで品質が保証されている(or されてそう)
- できればエキストラバージンオリーブオイル
こんな感じでした。要するに「安くて何にでも使えて品質もそこそこ」なオリーブオイルです。
そんな感じの条件を頭にいれてAmazonを眺めてみると、オリーブオイルで検索したときにトップに出てくるのが「ガルシア エキストラバージン オリーブオイル 1000ml」でした。スポンサー枠だから一番上に出てきても品質が保証されているわけではありませんが、「ベストセラー」のラベルが付いており、「過去1カ月で1万点以上購入されました」の文言も明記されています。商品画像にも「Amazonランキング ベストセラー1位 カテゴリ オリーブオイル」と書かれたものが堂々と使われており、事実そうなのでしょう。
カスタマー評価も4.3と上々です(Amazonでは★4以上が高評価扱いになると聞いたことがあります)。
品質に関しては、国際オリーブオイル協会の規格以上の基準を満たしているようです。ただ日本に着いてからの品質については確認されているかわかりませんでした(船便で輸送後の品質が保証されていない)。
しかしAmazonのカスタマーレビューをAmazon謹製の生成AI・Rufusくんがまとめた情報を見てみると
Amazon.co.jpより。2026年2月19日時点のレビューまとめお客様はこのオリーブオイルについて、以下のような評価をしています: 味が良く、安くて美味しいと好評です。価格も手頃で、普段使いに適していると評価されています。また、コストパフォーマンスが良いという声が多くあります。 品質面でも満足しており、ペットボトル入りで使いやすく、保存しやすいとの声があります。一方で、香りについては意見が分かれているようです。
とのこと。香りの評価が気になるところですが、それ以外は自分がオリーブオイルに求めている項目に近そうです。
というこで、今回はこちらの商品を買ってためしてみることにしました。
手持ちのオリーブオイル2種と食べ比べ
味は思っていたよりも……??
注文後遅くとも数日で手元に届くのはAmazonの便利なところ(宅配業者さまいつもありがとうございます)。ということで手元ガルシア エキストラバージンオリーブオイルが届きました。
んで、このオイルが届くまでどんなオリーブオイルを使っていたかというと、こちらの2種類でございます。
ともにふるさと納税の返礼品としていただいたものです。
オリーヴの森 オリーヴオイルは、スペイン産、オーストラリア産、フランス産のオリーブオイルを、小豆島の工場で濾過、充填した国内加工品です。
一方、小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイルは、その名の通り小豆島産のオリーブを使った2025年の新オイルとなっています。
オリーヴの森 オリーヴオイルは主に加熱調理等普段使いに、小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイルはパスタの仕上げや、パン・サラダに直接かけるなど、非加熱調理に使用していました。
で、せっかくそれまで使っていたオリーブオイルが残っているので、ガルシア エキストラバージンオリーブオイルと他2種でどのくらい味が異なるのか、試してみることにしました。
ただし
- すでに家にあった2種類のオイルは開封後2~3カ月が経過しており、少なからず劣化している
- 何より、私の舌がポンコツ
という点にご留意いただければと思います。。。
さて比較方法ですが、加熱せずパンに直接オリーブオイルをかけて、それを食べ比べてみることにしました。加熱すると本来の味わいが薄れてしまうので、やはり生のままいただくのがよいかなと思いまして。いそいそと冷凍庫に保存してあった切り分け済みバケットをオーブンレンジで軽く焼き、それぞれにオイルをかけていきます。


バケットに小さじ1杯ずつオイルをたらした後、いざ実食です。
まずはオリーヴの森 オリーヴオイルから。バケットを口に含むと、オリーブオイルらしい青い香りが口に広がります。ただし香り自体はあまり強くなく、マイルドな感じ。苦みや辛味もほとんどありません。開封後だいぶたっているので鮮度が落ちていることもあるかもですが、けっこうなめらかな表情だと思いました。
続いて小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイル。新オイルはわりとスパイシーになるという印象でしたが、このオイルは普段使っている限り、そこまで辛味や苦味はないかなぁと感じていました。
で、改めてバケットに乗せて食べると、やはり同じ印象。こちらも開封後時間が経っているので劣化しているのは否めないと思いますが、それでも辛味・苦味ともに新オイルとしてはなめらか。香りもそこまできつくなく、上品な味わいです。日本のオリーブオイルの特徴なのかしらん?
そして最後に今回の真打、ガルシア エキストラバージンオリーブオイルの登場です。こちらは開封直後とはいえ、さすがに新オイルほどのスパイシーさはないだろうと考え、味と香りはだいたいオリーヴの森と小豆島産100%の中間くらいをイメージしていたのですが……。
口に入れた最初の瞬間思ったのは
「ナニコレ辛っ!」
わりとわかりやすく辛味と苦味が伝わってきます。小豆島産100%が上品ななめらかさだったのと比較して、直線的でシャープな味です。単に刺激の強さだけで比較したらガルシアのほうが新オイルの小豆島産100%より上かも。オリーブオイルらしい青草の香りも結構強く、かなり輪郭がしっかりしていると感じました。ただ青い香りが強い分、香りの評価はたしかに分かれそうな気がします。

ということで、今のところの私のガルシア エキストラバージンオリーブオイルの感想は
- 思っていたより刺激的。香りも味も芯があり、よく言えば力強い、悪く言えば雑に暴力的な味わい。
- オリーブオイルらしさがあるので、加熱だけではなく非加熱料理にも使えそう
- 何より安い! コスパは正義
といったところです。このお値段でこの味わいなら十分ではないでしょうか。
ペペロンチーノで加熱調理お試し。ちょっと気になるところも
最後に、ガルシア エキストラバージンオリーブオイルを使ってシンプルなアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノを作り、料理に使った時の味をチェックしてみました。
普段ペペロンチーノを作るとき、ニンニクはみじん切りもしくはスライスにしているのですが、今回はオリーブオイルの味と香りを確認したいので、ニンニクの香りを抑えられるよう、あえてつぶしただけで調理しました。同様にカラブリア唐辛子も普段砕いているのを砕かずに使用(そうしたほうが辛味が出ない)。ソースは乳化タイプではなく、オイルベースのペペロンチーノに仕上げてきます。
ちなみにパスタはガロファロ スパゲッティ 1.7mmを使っています。小倉知巳シェフがYouTubeでよく紹介されている商品(の1.7mmバージョン)です。しっかりと小麦の味がして美味しいパスタだと思います。




で、食べた感想ですが、やっぱりオリーブオイルの味と香りが強いです。ニンニクと唐辛子の味と香りを控えめにするようにし、かつ仕上げに多めにオリーブオイルをかけたこともあいまって、青草の香りと刺激が強く口の中に広がります。私的にはもうちょい抑えめの味わいでちょうどいいくらいです。
なので、私個人の舌に合わせるならば、ガルシア オリーブオイルを使う時は、ややオイルの量は控えめにしつつ、他の食材でバランスをとる必要があるかなぁと感じました。たとえば今回のペペロンチーノなら、ニンニクは細かく刻んでしっかり香りを出すとか、普段比較的香りの柔らかな青森産のニンニクを使っていますが、それを今後はスペイン等の海外産に変えるとか、ちょっと工夫していこうと思っています。
でも結局、安いは大正義!
とはいえ、上でも書きましたが、安いは正義! コスパは大正義です。この大インフレ時代、安さは七難隠して余りあるものです。味も決して悪いわけではなく、工夫でカバー可能。強いオリーブオイルの味がお好きな方ならむしろぴったりかもしれません。
ということで、今後ほかのオリーブオイルも試していこうと思いますが、ガルシア エキストラバージンオリーブオイルは、普段使いのメインオリーブオイルとして有力な候補になりそうです。
よければお試しいただいて、ぜひ感想を教えてくださいませ!




